次の日の朝、起きたら理奈から メールが入っていた。 ―――――――――――――――― アルバムありがとう! 最後のページの男の人、 あれ……理玖兄ちゃんでしょ? 入れてくれてありがとう。 忘れていた理玖兄ちゃんの顔を 思い出せた。 本当にありがとう! ―――――――――――――――― 喜んでもらえてよかった。 あたしは昼くらいに 病院に行くことにした。