彼女の10円。

「春輝さんのおかげで保健体育98点だったよ♪」

「そうか…。あんまり嬉しくねぇな…。」

「イチ、この調子で一緒に大学にでも行くか!!」

「考えとく♪」



俺、実は頭いいんじゃね?



バイトも終わりアパートに帰る。



「純、ただいま♪」

「太一!!どうだったの!?」

「かなりよかった♪留年しないと思う。」



純は自分の事の様に喜んでくれた。



風呂に入り、ビールを飲んでいる純の隣に座った。



「何で飲んでんの?」

「太一が頑張ったから~♪」



今日は機嫌がいい。


「純ちゃん、約束忘れてないよね?」

「約束?」

「俺が頑張ったから何でもしてくれんでしょ?」

「あぁ♪そう言えばそんな約束したな♪」

「何してもらおっかなぁ♪」

「変な事言わないでね!!」