「純、文化祭来ない?」

「文化祭!?」



2週間後は文化祭。



俺は純を誘ってみた。



「行かない。」

「何で!?」

「あたし20歳だよ!?場違いじゃん…」



歳の事気にしてんの!?



「純、気にしてんの!?」

「そりゃあ気にするわ!!」

「俺は気にしてねぇのに…。むしろ、これが俺の彼女です♪って言いたいくらい。」

「マジ!?恥ずかしくね!?」

「恥ずかしいわけねぇじゃん。いいから来てよぉ~。」



それから俺は純を説得しまくった。



「俺のクラス、オカマバーやんだけど、俺のオカマ姿見たくね!?」

「見たい!!行く!!けど1人はヤダ。バイト先の友達とは行かない。」



俺は次の日、中先に相談した。



「じゃあ花とくれば?」



中先のナイスな提案を純に話した。



「花ちゃんって前春輝さんとこで会った!?行く♪」



やった♪



純が学校にくんのかぁ♪