『‥で、どうしたの?』 「どうもしてない」 本当に、ただ声が聞きたくなった 理由なんてない、 ----はずなのに 『嘘。 あんたがそうやって電話をかけてくるときは、絶対なんかあった時なんだから 何でも聞くよ?』 優しい声が鼓膜を揺らした 唯一無二の親友 家族よりきっと私の事を分かってくれてる 「綾香は凄いね」 『何、本当にどうした? 今日の真美は気持ち悪い』 「それどういう意味よ?」 『あはは、元に戻った』