銀盤少年


カズとは違ってレベル取り重視の構成。


ルール改正でステップのレベル取り要素が緩和されたおかげで、ジュニアでも最高難易度のレベル4を取ることも可能になった。


多くのターンをふんだんに盛り込んで、難しいステップを連続に行い、頭の天辺から爪先まで全身をくまなく使ってステップシークエンスを構成している。


レベル4狙いだろうけど、所々エッジが浅い個所がある。レベル3が良いとこだろう。


いや、本命はそっちか。運よくレベル4認定されたらラッキーといった作戦なんだろう。


それでも最高評価を狙える構成を組めるのは実力があるからで、多少ミスをしても確実に点を稼いでくる。


音楽との調和も良い。衣装と眼帯がそれらしい雰囲気をより醸し出していて、表現力を底上げしている。


ショートだから体力的な問題はわからないけど、技術的な問題は感じ取れない。


ケンちゃん以上のブランクと大怪我あるはずなのに、ジュニアのトップを独走出来るだけの技量がある。


戦略も考えられてる。レベル取りも音楽表現も完璧。


全く隙がない。入りこめる余地がない。