銀盤少年


でもそこは天然少年の朝飛だ。面白そうという理由だけで出場する可能性も高い。


とりあえず朝飛の出場有無は置いといて、他の選手の動向を確認。


西ブロックでは全日本ジュニアチャンピオンの近藤孝司率いる大学生チームがいる。


うーむ、こう見ると強豪選手が固まってるな。当り前と言えば当たり前なんだけど。


当面のライバルは仁とケーゴの二チーム。


朝飛が出てきたらまず勝ち目はない。残りの選手も全日本ジュニア出場者という脇の固めよう。


流石専用リンクを持つ高校(正確には大学だけど)トップ選手も集まって来る。


ケーゴのチームも年齢層はバラバラだが、上から全日本ジュニア二位・五位・六位・八位と控え選手も含めて全員入賞組が揃っている。


こっちはこっちでかなり有名なクラブだから、若手の選手が育つんだろうな。


かくいうこちらは、現役&元全日本ジュニア三位と全日本ジュニア出場者が一人。補欠はマネージャーで無理やり埋めるという荒技。


ネームバリューだけならうちも負けてない。寧ろ勝ってんじゃね?