「薫・・・・・」
「ん、何??・・・んんっ・・・・・」
優に呼ばれて顔を上げたらキスされた。
しかもいつものキスとちょっと違う大人のキス。
優の舌が私の口内を犯してる。
「・・・ゆ・・う・・んっ・・」
「・・・黙れって」
いやいや、黙れじゃないよ!!
こんなキス、いわゆるディープキスされて黙ってられないよ~!!
恥ずかしいってば~!!/////
そんな時携帯の着信音が鳴った。
その音に気づいた優はキスをやめた。
とにかくキスやめてくれてよかった~。
「・・・・・誰からだ??」
「えっと~あ、美鈴からだ」
「里田??・・・・・・・あ、やべっ!!薫に連絡させるの忘れてた!!」
そう言った優は慌てた。
ん?私が美鈴に連絡するの??
あれっ??てか、美鈴と優って知り合いだったっけ??
う~んなんかわけわかんない事になってるけど・・・・・。
あ、そうだ、電話出なきゃ!!
「もしも「もしもし薫っ!?あんた今どこにいるの!?」
「えっと・・・優と一緒に・・・・「えっ!?田中君と一緒なの!?」
田中君っ!?
あ、優の事か。

