「ふぅ~ん、何にも言わないって事は怖いんだ??」
「いや、だから怖くないって」
「「はっ??」」
あ、やばっ!!
つい本音言っちゃった~。
私の言葉で女の子達が睨んできた。
まぁ、いっかぁ~言いたい放題言われて少しずつ腹立ってきたし。
多分もうすぐキレる。
「あんた、もう一度言ってみなさいよ!!」
「だから、怖くないって言ってるの」
「なっ!!ブスのくせに優様の彼女になったからっていい気に乗りやがって!!」
「そうよ、そうよ!!」
あ~もぉ~!!
私だけに言わなくても優にも言って欲しい。
それにさっきから聞いてればブスブスって・・・・・。
「私はあんた達みたいなブスじゃないわよ!!」
「なっ!!何ですって!?」
あ~怒った。
はぁ~もう、私がアイドルの薫って事バラしちゃおうかな~。
あ、でもそんな事したらこの学校にいられなくなっちゃうし・・・・・。
でも優は普通にバラしてるしなぁ~。
この子達が何も言わなければ噂も広まらないし。
もう正体バレしちゃえ~!!

