「そうですか~告白はしないんですか??」
「告白ですか??いや~今はちょっと・・・・・忙しいですから」
うわ~忙しいから告白しないとか・・・・・。
どんな理由ですか・・・・・。
てか、この人私と同じくらい人気なんだよね!?
なにプロ並みに忙しいからって理由つけてるんだい!!
プロじゃないでしょ~。
「それは残念ですね~。でも、うまくいくといいですね」
「そうですね~」
「応援していますよ」
「ありがとうございます」
そう言われた優は嬉しそうだった。
そしてまた私のほうをちらっと見て今度は微笑んできた。
私はなにがしたいのかさっぱりわからず無表情のまま優を見ていた。

