男ならビシッと言うんだ。 普通に話し掛けて、さりげなくアドレス交換するんだ。 そんでもって、仲良くなっちゃって、登下校も一緒で、気が付いたら付き合っちゃってさ。 そしたら、アレだよ。 き、キスなんかもして… 「おい 戻ってこーい」 ふと、気が付けば食堂の入り口に立っていた。 亮司の声で妄想の世界から脱出出来たようだ。