あのあと、茉莉にもお礼を言って、さっきあったことの一部始終を話した。
「とりあえず、葵が無事でよかったよ。翔太ありがとね」
「いや、別にいいんだけどな」
顔がにやけすぎな翔太は無視した。
「でも、これからこうゆうこと増えるかもね。どうすんの??」
「どうしようもこうしようもないんだよねぇ。お姉ちゃんにもみ消してもらおうかな」
「ん?姉ちゃんってなんだ?葵って姉ちゃんいたのか?」
ついつい翔太の前で口が滑ってしまった。
翔太が馬鹿でよかったぁ。
「なんでもないよー、翔太。それより、あたしを助けたこと、もっと茉莉にアピったら?」
あたしのアドバイスで翔太は茉莉にあたしを助けたことを必死に話してた。
茉莉もなんだかんだ楽しそうで、これはひょっとするとひょっとするかもななんて思ったりして。
「って、もうこんな時間なんだ。帰ろっか」
「だねー」
「あたしは家近いから、茉莉は翔太に送ってもらいなよ」
茉莉の後ろで翔太がすっごく喜んだ顔してる。あたしってなんていい人なんだろう。
「そう?でも…」
「大丈夫だって、いざとなったら走るから」
「うん…じゃあ気をつけてね。翔太、行くよ」
そういって並んで帰っていった。
さぁ、早くしないと真っ暗になっちゃうから、急ご。
「とりあえず、葵が無事でよかったよ。翔太ありがとね」
「いや、別にいいんだけどな」
顔がにやけすぎな翔太は無視した。
「でも、これからこうゆうこと増えるかもね。どうすんの??」
「どうしようもこうしようもないんだよねぇ。お姉ちゃんにもみ消してもらおうかな」
「ん?姉ちゃんってなんだ?葵って姉ちゃんいたのか?」
ついつい翔太の前で口が滑ってしまった。
翔太が馬鹿でよかったぁ。
「なんでもないよー、翔太。それより、あたしを助けたこと、もっと茉莉にアピったら?」
あたしのアドバイスで翔太は茉莉にあたしを助けたことを必死に話してた。
茉莉もなんだかんだ楽しそうで、これはひょっとするとひょっとするかもななんて思ったりして。
「って、もうこんな時間なんだ。帰ろっか」
「だねー」
「あたしは家近いから、茉莉は翔太に送ってもらいなよ」
茉莉の後ろで翔太がすっごく喜んだ顔してる。あたしってなんていい人なんだろう。
「そう?でも…」
「大丈夫だって、いざとなったら走るから」
「うん…じゃあ気をつけてね。翔太、行くよ」
そういって並んで帰っていった。
さぁ、早くしないと真っ暗になっちゃうから、急ご。