数日後―――…

「美穂!!一緒にお弁当食べよー!」

数日後、その女の子と友達になった。

美穂とは、その女の子だ。

彼女はとても安らかだった。

―遠藤美穂―

優しい人ならすぐに目をつけてしまう。

女子には人気者で、あたしとは全く違うタイプ。




「そーだねえっ!」

あたしが言った言葉に、美穂は返事を返してくれた。


一度も無視などしたことはない。

大切な友達。

入学式の時…


「友達になってくれるかなあっ??」

そんな一言をいってくれて、友達になった。



あたしには疑問が一つ。



なぜか、美穂の一言は、ドキっとさせるのだ。


いつもいつも、思う。




たった一言なのに…


でも、それが友達なのかな??


友情なのかな?