「あ、私は用事があって、職員室行かなきゃいけないので…遅くなるかもしれないから、2人で帰って大丈夫です。」

「それは残念だね。
じゃあ、二人で帰ろうか。」
「えぇ!?」

私はごめんなさいと言ってから職員室に向かった。


職員室に向かうふりして、途中で向きを変えて向かったのは体育館裏。

嫌な予感…。
呼び出したの誰だろう…。

無視したかったけど、後が怖いので行くしかない。

「あ…」

そこには二年生の先輩が2人いた。

「来たわ。」

予感的中。

「あの…何故呼ばれたんでしょうか。」

「とぼけないでよ…。」

えっ?