蝶凛 ーNobady Knowsー



俺に恋ができるのか…


と思っていたが俺でもできるんだな…


フッと軽く笑いながら校門をくぐろうとした時



爽「?…蓮妬か?」



前から走ってくる人影


忘れ物?


いや、この学校はけっこう自由だし、


っていうかカバンも持ってきてないやつもいる



それにーーー…


忘れものにしては表情がかなり焦っている



なにか…あったのか?!



蓮香…


蓮香の顔が頭を過る



そうこう考えている間にも蓮妬との距離は近ずいて行った



爽「蓮妬?どうした?」


ちょうど5メートルあたりに来た時に聞いた



蓮妬「理事長室」



無視はされなかったがそれだけ言われた



理事長室?


そこになにがあんだよ…わかんね―けど



嫌な予感がする



蓮妬はいつもどちらかというと冷静だ


あれだけ急いでる



まだ何があるかわからなかったが理事長室まで走って行った