蝶凛 ーNobady Knowsー



あたしが寝ている時


お腹と頭が痛かった



そして周りは真っ暗で


あの時の…“斗真”の時とよく似ていた





“怖い”


思いだした瞬間そんな思いが頭を駆け巡る


№1総長がこんなことを怖がっている…


なんとも情けない…


でもこれは仲間だと思っていた人に裏切られ、新しい仲間を殺されて


トラウマになっているのだ



“助けて”



その時右手が誰かに掴まれた感覚がした


ビクッ



あの夢を思い出し身震いをする



でも…


それは冷たくなくて…



温かい…




いつか感じたことのある、あたしが心の奥で求めていた温かさだった





暫くして…

あたしは夢なのか現実なのかわからないときに唇に





温かさを感じた



でも、また夢の方に引っ張られていった