蝶凛 ーNobady Knowsー



ジャリッ


横から砂を踏む音が聞こえた


あたしは急いで涙を拭きとり横を見た



蓮香『爽…』



そこには爽がいた


爽「ここにいたのかよ…


起きたらいねーから心配したし」


心配してくれえたのか…


蓮香『アハハ、ゴメンゴメン』


作り笑いをして大丈夫ではないけど大丈夫なふりをする


結局あたしはそばに人が居たって甘えられないんだ


蓮香『大丈夫だよ?


全然無事だし


だから心配しな…』



ギュッ


蓮香『えっ…』


気付いたら爽に抱きしめられていた



蓮香『そ、爽?』



爽「全然、大丈夫じゃねーじゃん」