蝶凛 ーNobady Knowsー

 

≪蓮香?

蓮香は俺からは一生逃げれないんだよ?≫



そう言って影の男は笑いだす


≪あッはッはッは≫


気がくるっているのかと思うほど笑った後…


しばらく掴まれていた腕はまだ冷たいまま…


冷たさを残したまま離れて行った


≪次は…蓮香を…




殺す≫



≪あの男と同じように、この銃でな?≫


そう言ったのが最後に聞こえた



それと同時に目が覚めた




蓮香『っつ!!ッはぁっはぁッは』



あたしの呼吸は乱れていた


冷や汗が背中を流れる




あの声、あの喋り方、最後の“あの男と同じように、この銃でな?”って言葉