「あつみ、お友達が迎えに来てくれたわよ。」



ママがあたしの部屋のドアを開けながら言った。


あたしは眠たい目をこすりながら起床する。




…ん?

お友達って…誰?



「あつみがお友達なんて珍しいわね。それに男の子なんて。」


男…?




もしかして…まさか…