次の日の朝。
よく寝れないまま朝を迎えた。
「学校…行きたくねぇな」
カーテンの隙間から差し込む光に目を細めた。
「着替えよ…」
のそのそと動き、制服に腕を通す。
着替え終わり、メイクをして髪も整えた。
メイクは、泣かないようにするため。
泣いてしまったら護れなくなる。
鏡に映る自分に、大丈夫と暗示をかけてから家を出た。
雲ひとつない空の太陽が眩しくて、私の心の暗さがより際立つ気がして下を向いた。
学校に着かなければいいのになんて思いながら、ゆっくりと学校に足を進める。
朔達と離れる心の準備をしながら…。

