「理性飛ばす様な事しないの。」







私はどうして良いか分からず、ただ香さんの温もりを感じていた。





酔っ払ってるの?





「明日とか…会えるかな?」



「は…はい…」



「明日の朝迎えに行くよ。だから今日はゆっくりやすんでね。」




そう言って、マンションに私を送った。


外を見ると、香さんは手を振っていた。



一体どうなってるの??


私は放心状態のまま立ち尽くしていた。




明日、又会えるんだね。




私を女として見てくれてるんだよね??





それとも妹?





あ~~大人って分からない。