愛を知った時


その後、景品付きのゲームをやり、みんな楽しそうな顔をしている。


私はそのみんなの顔を見てるだけで大満足だった。



「千夏、晴彦ありがとう……」



「それでは、皆様~宴もたけなわですが、そろそろお時間でございます」



「いや~~今日は結婚式から拝見しましたが、本当に幸せそうでしたね。」



「本当に幸せオーラがかなり出てましたね。

バージョンロードを歩き始め誓いのキスをする……ロマンチックでした」



「そうですね、又見たいですね~」





ん……嫌な予感がする……





「ね~!あれ??みなさんは見てないんですよね??どうです?見たいですか?」




「みた~~~~~い!!!!」




一斉に叫ばれた。




ここからが、晴彦の復讐劇の始まりだった。



「やられた!!晴彦君の逆襲だな」




「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!」




私達はこっそり逃げようとすると、みんなからの『キス』コールが始まった。




キ―ス、キ――ス、キ――ス、キ――ス




声がだんだん大きくなる。