「結花、どう……」
入ってきた千夏は、言葉を失っていた。
「結花……だよね…?!」
「そうだよ。どうしたの?」
驚いた顔のまま、口をあけてフリーズする千夏。
「結花…………キレイ……おめでとう…」
「……千夏、ありがとう」
「何か、結花みたら結婚するんだって実感しちゃった…」
「千夏、結婚しても何も変わらないから……ずっと親友だよ!!」
千夏は無言で頷く。
私達は、手を取り合って色んな思い出話をした。
私も、色々とその時の事が鮮明に思い出されて、泣きそうになる。
何も変わらないはずなのに、全く変わってしまうような感じ……
これが結婚なのかな?なんて、今更実感した。

