帰ってから香にマッサージをしてあげた。


ずっと運転手さんだったから、逆に疲れたよね?


肩をマッサージしながら


「温泉の意味、無かったんじゃない?」



「リラックスできたよ」



「みんな楽しんでたしね」



「本当に…楽しみ過ぎだよな」



そう言って笑った。



肩のマッサージをやめて香の首に腕を絡める。





私は耳元で呟いた。





「好きだよ」





そう言って耳にキスをする。





香はベッドに倒れこむ。






私も一緒に寝っころがった。






もう一度はキスをした。






今夜もお互いの身体に、愛を刻んでいく。。。