愛を知った時


周りはまたもや大騒ぎ。


香はもみくちゃにされてる。



私もまたまた質問攻めを受けている。


おひらきになった頃には、2人共ヘロヘロになっていた。




「広瀬先輩、又大阪に遊びに来て下さいね」


「絶対連絡下さい!!」



香って信頼されてるんだね。




嬉しいよ。




私達は居酒屋を出てタクシーを拾った。

みんな見えなくなるまで手を振っていた。


「疲れた?」


皆が見えなくなると、すぐに私を気遣う香。


「私は大丈夫だよ。香こそ病み上がりなんだから早く休まないとね」


「大丈夫。さすがに少し疲れたけどね」


そうだよね。


「無理しちゃダメだからね!!心配だもん」


「わかったわかった。早く休もう。」


「うん」