愛を知った時

「…分かった」



私は香の顔を撫でながら言った。




「香…愛してる……」




小さくと香は頷いた。





―――――ガラガラガラ




ドアが開く。



「香!!!」



香のお母さんが、香の姿を見ていち早く駆けつける。




「さっき目を覚ましました。」



「香…香…」



そう言って泣き崩れた。



「良かったな。香…みんな集まってるんだぞ」



私のパパとママも


「お久しぶり、本当に良かったわ!!」


そう言って顔をみせた。



「あ…りが…とう…ございま…す。ごめい…わくを…おかけ…しました」


「香君、まだまだ安静だぞ!!」


「全然迷惑じゃないわよ。」




香のお父さんは



「香、結花ちゃんがずっと寝ないで付いていてくれたんだぞ」



そう言って私を見た。



「ゆか…ありが…とう」



当たり前だよ。。。



本当に良かった。