愛を知った時


嘘でしょう?!



なにあれ??



それも、みんなに言ってるんでしょ?!



ってか私には彼氏が居るし……




マジパニック状態!




私は香にも言えるはずもなく、もやもやしたままその日を過ごした。



最悪!!!!



次の日のファッションショーのリハーサルでは、私と伸は明らかにギクシャクしていた。


いや、私が動揺してしまっていただけかもしれない……


リハーサル中も上の空になってたみたいで、注意されっぱなしだし……


「ちょっと、結花集中してよ!」


って又注意されたし。


あ~ん!!本番は明日だよぉ~



「ちょっと結花何か有ったの?」


千夏がボソッと聞く。


「いや…何も…ごめん、次は大丈夫だから」

みんなにも迷惑かけっぱなしだし……


これじゃ、ダメだわ!!



「ちょっと、結花どこに行くの?」



気が付いたら、私は伸の楽屋に走っていた。