愛を知った時

「広瀬、昨日はありがとな」

「ああ。。。」


おばちゃんは2つの定食を置きながら


『おまちね~~』


そう言うと、忙しそうに叉走り回る。



佐藤はご飯を食べながら言う。


「彼女とは仲直り出来たのか?」


箸が止まる。。。


俺は何も言えなくなってしまった。


「・・・・・・・・・」


子供かよ!!!



「だろうな。顔に書いてある。お前にしちゃ珍しいく入れ込んでるな。」


俺は大きくため息をつき、話し始める。

「俺の顔ヤバイか?」

「ああ、かなり(笑)」

「そうか。正直こんな気持ち初めてなんだよな。。」

「仕事命のお前だもんな・・・前の彼女も、それが原因で別れたんだろ?」

「そうなんだよ。でも、もう終わりかもな。。」


ご飯が喉を通らない。


佐藤が驚いて聞く。

「別れたのか??」

「距離を置こうって。信じられないんだって。」


佐藤は少し考えてから

「広瀬はどうしたいんだよ?」

「そりゃ~~戻れるもんならそうしたいよ。。。ただ、それが彼女にとって負担になるなら身を引いた方が良いかなって・・・」

「おれさ~~分かんないんだけど、彼女もお前の事を待ってるんじゃないのか?お前が戻ってきてくれるのをさ。。。」


そうなのか?


「・・・・・・分からない」


そうであってくれたらどんなに嬉しいだろう。


「俺が言うのもなんだけど、もう一度会って話したらどうだ?彼女はきっと信じてるよ、お前の事。」

「・・・そうか?」


俺は会っても良いのか?


でも、後悔したくない。


このままじゃ・・・



結花を失ってしまうかも知れない。。。