愛を知った時

居た!!!!!!!!




結花はベンチに座って遠くを見つめている。


こんな状態にさせてしまっていたんだな。。。


俺は自分を責めた。


この公園は結花とよく来ていた。



手を繋いで、ブランコに腰掛けていっぱい話をした。


この公園に居たんだ。。。


俺は結花の携帯を鳴らした。


「結花見つけた。」

「えっ……?」


結花はびっくりして辺りを見回してる。


俺が公園の入り口に立っていたるのを見つけた。


結花は走り出した。



逃がすものかと、俺もダッシュ。


離さない・・・


そう思いながらダッシュした。


「なんで来るの?来ないでよ!!!ほっといて!!」


泣きながら俺に訴える。


結花は、俺の手を振りほどこうとした。


俺は絶対に離さなかった。


この手を離したら終わってしまいそうで…



怖かった・・・


暴れる結花を、俺はギュッと抱きしめた。


「離して!!!女の香水の匂いがする香なんか大嫌い!!」


一瞬怯みそうになる俺。。。


「離さない」


又結花を傷つけている。。。

「香の嘘つき!!香なんか信用しないから!!大っ嫌いだから!!!」

「結花が好き。死ぬほど好き」

「嘘!!!離して!!!」

「やだ」


俺は絶対に離さないつもりだった。


やがて結花が疲れて落ち着いた。




「ごめん……嫌いになるよね」




ゆっくり結花から離れて紙袋を取り出した。


結花に差し出して

「見せてくれる予定だったんでしょ?」

結花は無言で頷いた。

「お家に帰ろう…」

そう言うと結花をひっぱって行った。


「…宮内さんは?」

「……帰した」

俺は下をむいたまま言った。


2人は無言のままマンションに着くと部屋に入った。