愛を知った時

俺達は気合を入れて会社に乗り込む。


2時間ほどかかってしまったが、商談は成立した。

何度も頭を下げて俺たちは会社を出た。


「やったわね、広瀬君!!」


そう言って俺達は握手した。


「先輩のおかげです。俺一人じゃ無理だったと思います。」

なんとも清々しい気分だった。

「会社に帰ってから、報告者書いて今日は上がりましょ!!!」

宮内先輩も、いつに無く上機嫌だった。


俺達は会社に戻り上司に報告する。

もちろん、上司も大喜びで


「今日は早く上がっていいぞ」


そう言って、俺たちの肩を満足気に叩いた。


宮内先輩と俺は顔を見合わせて笑った。


俺は急いでパソコンに向かい報告書を作成した。



今日は早くに結花に会える!!



その一心で頑張った。



驚異的なスピードで文書が仕上がっていった。



俺すごいじゃんかぁ~~



そう思いながら、宮内先輩を探した。



……あれ??デスクに居ない。。。



俺は辺りを見回した。



見当たらない。



休憩でもしてるのか?


そう思い、喫煙所に向かうが、


やっぱり居ない…



参ったなぁ。。。これ渡せれば帰れるのに…



後、思いつくのは…屋上か?



ダメモトで行ってみた。




行かなきゃ良かった。。。





そう、後で後悔することになるとは知らずに…