愛を知った時

私は携帯を開き、広瀬香に合わせて通話ボタンを押した。



―――プルルル



香は、取るや否や話し始めた。

「結花!今どこ?」

「……千夏の家」

「会いたい…会える?」

「うん」


私はチラッと千夏を見た。


千夏はウンと笑顔で頷いた。


「じゃあ迎えに行くから。場所どこ?」

「…駅まで行くよ」

「15分位で着くから」


そう言って電話を切った。


「はいはい、出てった出てった。」



「千夏!!大好き」



そう言ってハグをした。



「頑張ってね!!」



そう言って、頭を撫でてくれた。



私は駅に向かった。





どんな顔して会えば良いのかな…