純情100%の誘惑



「す、すみませんっ…お世辞でもあまりに嬉しくて……」


「…………いや、お世辞じゃないんだけど」


「え?」



ボソッとつぶやいた先生の言葉が、ちゃんと聞きとれなかった。


首をかしげるあたしに、先生は小さく肩をすくめると、「ま、いいや」と微笑んだ。