純情100%の誘惑



そっか、美羽寝ちゃったのか……。


きっと待ちくたびれたんだろうなぁ。


そんなことを思いながらバスに揺らえているうちに、停留所に着いた。



夕方のべっとりと蒸し暑い空気。


小走りで保育園に向かい、門が近づいてきたとき。



「……あれ?」



門のむこうから、こちらへと駆けてくるタスク先生の姿が見えた。