純情100%の誘惑



「………え?」



好きな…人?


今まで考える機会すらなかったことを聞かれ、あたしはキョトンとしてしまった。



「……わ、わからないです。
てゆーか、あたしに恋愛なんて絶対無理だし……」



生活では何でも美羽が最優先だ。

自分のことは後回し。


でも、それは仕方ないことだし、あたしは美羽のお姉ちゃんなんだから……。