純情100%の誘惑



――そして。



「……す…すごいっ。素敵ですっ」


「ホントですか!? よかったぁ~っ」



すべてを終えてケープを外してもらったとき、あたしは感激の声をあげていた。



伸びっぱなしだった髪は、毛先を軽く巻いたボブ(オカッパとは違うらしい)に。


ペッタリと真ん中で分かれていた前髪も、ふわりとオデコを包んでいる。