「そろそろ寝よっか」 そう言って先生は立ち上がり、押し入れから冬用の掛け布団を取り出すと、それをキッチンに敷いて寝転がった。 「おやすみ」 「おっおやすみ…なさいっ」 緊張が解けないあたしとは裏腹に、響き始める先生の寝息。 「……」 あたしもそっと、美羽のとなりに体を横たえる。