純情100%の誘惑



夜になっても、このことが頭から離れなかった。


美羽が寝たあと、あたしはママのいるリビングにそっと入った。



「あ、純。まだ起きてたの?」


パタンと携帯を閉じるママ。


……でも、あたしは見てしまった。


ママが、風間さんとの写真を眺めていたのを。



「……結婚しないの?」



短く尋ねると、ママは目をまん丸にした。