純情100%の誘惑



すると風間さんは、歯切れ悪くこう答えた。



「……君たちのママが通るのを待ってたんだ」



ストーカー!?!?



「で、でももう別れたんですよねっ? なのに待ち伏せなんて」



怖いけど、ビシッと言わなきゃ。

あたしが家族を守らなきゃ。


がんばれ、あたしっ――



「――結婚をね、申し込んでたんだ」


「え?」