純情100%の誘惑




あたしたちのこと、迷惑なだけじゃなかったって思ってくれるの……?



――『楽しかった』



あたしも……あたしもです。


たった数日の出来事なのに、きっと一生忘れられない。


先生に恋したことも、きっと。




「ありがとうございました…っ」



その言葉と同時に、ポストに鍵を入れた。


カン、と物悲しい音がした。