「……っ」 ぶつかる二人の体。 至近距離で見上げた先生の顔は、真剣そのもので。 息ができない。 瞬きすらできない。 硬直していると、先生がさっきよりも長いため息を吐いた。 「――…あーくそっ。 やっぱりもう俺、抑えるのムリだ」 「え……?」