――『また困ったことがあれば、いつでも美羽ちゃんとうちに来ていいから』 2日前の観覧車で、先生はそう言った。 あの日、あたしが初めて気づいた恋心。 だけど好きになっちゃいけない現実。 そのふたつを、あたしはいっぺんに受け止められなくて……。 先生には先生の生活があるって、わかってるのに。 わかってたのに。