「しっ…親戚です!」 震える声で叫び、立ち上がった。 先生が硬い表情でふり返る。 「あたし、親戚で……っ、夏休みだから泊めてもらってて……」 「あぁ~、なんだ、そうなんだぁ」 「親戚の子か、ビックリしたぁ。 てかよく見りゃ、もうひとり寝てんじゃん。かわいー」 どうやら信じてくれたらしく、ホッとする。 そのとき。