仲良くおしゃべりする先生と美羽。 その光景はいつのまにか、あたしの中で大切な日常になっていて。 「……」 忘れてたのかな、あたし。 この関係が今だけのものだって。 先生があまりに優しいから。 自然にそばにいてくれるから。 嬉しくて、幸せで こんなに好きになっちゃったから、忘れてたのかな――…