国道沿いのコンビニから漏れる灯りの中に、タスク先生がいた。 いつもの青いエプロン姿じゃなく、ラフな私服姿。 「あれ? 美羽ちゃん」 「タスクせんせぇ!」 美羽がパッとあたしの手を離して先生に駆け寄る。 「どうしたの、こんな時間に」 「あのねっ、ママのお友達のオジサンがおうちに来てねっ、だから美羽と純ちゃん出てきたの!」