純情100%の誘惑



「うわー見たい。どこだろ…」



ガラスに顔を寄せ、風景の中から球技場を探していると。



「もうちょっと右」


「――っ…」



息がかかるほど近く、先生の顔が真横に来て。


あたしが飛び上がったのと同時に、先生もハッと目を見開いた。



「ごめ……っ!」



瞬時に離れるふたり。