純情100%の誘惑



「だからと言って、その人のことが嫌いなワケじゃないよね?」


「あ……」


「“好き”って、“嫌な所がひとつもない”んじゃなくてさ。

“嫌なところがあっても、やっぱり好き”ってことだと思うんだ」



そっか……。


またたく間に心が軽くなっていく。


モヤモヤしていた気持ちが、すーっと消えていくのがわかった。