純情100%の誘惑



――『なんでそんな風に、自分のこと下げるの?』



まっすぐな先生の瞳。


あたしは思わず逃げたくなって

だけど、“ダメだ”と思った。


……あたし、いつもそうだ。


自分と正反対のキラキラした人を前にすると、気後れしちゃう。

自分の意見を言えなくなる。



……でも、タスク先生はこんなあたしにも誠実に向き合ってくれてるんだ。


ちゃんと答えなきゃ。