純情100%の誘惑



あ、いきなりこんなこと言ったら引かれちゃうかも。


本音をこぼしてしまったことを、すぐに後悔するあたし。


だけど先生は迷惑そうな顔もせず、水道のレバーを上げてあたしの方に向き直った。



……ちゃんと聞いてくれてる。


優しいな。



「あたし……」


自分の気持ちを人に話したいと思ったのは、タスク先生が初めてだ。