ともかくその言葉があるから…


私の進路は空欄のままだった。



結局…あれから3年間…麻白君とは同じクラス。
3年生のクラスは美乃亜も同じだった。



3人で屋上でいつもの場所でランチ。



進路に悩み、曇っている私の心とは裏腹に空は五月晴れ。