やっと皆に受け入れてもらったような気がする。 皆が私のこと大切な仲間だって言ってくれた。 嬉しい。 本当に嬉しい。 言葉に表せないほど嬉しい。 やっと私、皆の“仲間”になれたんだ。 「どうして泣くの!?どこか怪我した!?」 「馬鹿っ!!痛いならもっと早く言えばよかったじゃないのぉっ!!」 「…ううん。…私…ね…。」 私は涙でいっぱいの目を手でふくと、笑いかけた。 「すっごく嬉しい。」