「体が冷えている」




「原田さん。沖田さん。それに斉藤さんまで・・・」






私、正直まだ帰りたくない。




「うーん。一時間半後には必ず帰る条件でいいかな?」





沖田さん。






「それって・・・」





「一時間半は遊ぶんだよ」





「あ、ありがとぉございますっ!」







ニコニコしてる沖田さんは優しい顔をしてた。




この時の私は幸せと思った。